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業界の一部では死んだことになってるそうですが


by Count_Basie_Band
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オバマを守れ!

ついにオバマがヒラリーを逆転リードした。
こうなると「ロバート・ケネディ」を思い出さざるを得ない。彼も民主党候補としてリードした途端に殺された、兄のジョンは大統領になってからだったが、ロバートは民主党の一候補の間に殺されてしまったのだ。

ロバートの時とオバマが人気を集めている現在では状況が似ている。片やベトナム戦争、一方はイラク問題に曝されている。さらにケネディ兄弟は公民権に関して黒人にしか注意を払わなかったが、オバマは中南米やアジア系の国民の人権にも言及している。何しろヒスパニックは全米で4000万人を超え、アジア系でもロスアンゼルス市だけで韓国からの移民が100万もいる時代だ。

本選挙になればイスラム問題、イラク問題だけで民主党が勝つ可能性が非常に高い。そうすれば女性大統領か黒人大統領が生まれる。いずれにしても米国史上初だ。元々アメリカでは他の欧米諸国よりも女性の地位が高い。ヒラリーが大統領になってもサッチャーが英国首相になったときより国民の反発は少ないだろう。

問題は「白人至上主義者」だ。今でも黒人容疑者に対する警官の必要以上の暴力が報じられている。「黒人虐殺」で猛威を振るったKKKは1927年に全国的な連帯を失っているが、2005年現在でも約3000人のメンバーが100~158あるKKK系の団体に所属していたとされる。2006年2月20日付けのCNNニュース Headline prime の特集によると、Imperial Klans of America (IKA)という団体は現在若い世代に世代交代し(リーダーが20代)、KKK の主流として台頭していると言う。そしてユダヤ人排斥運動を展開しているネオナチと手を組んでいるらしい。

彼等が黒人大統領の出現を黙って受け入れるとは到底思えない。ケネディ兄弟暗殺の真相はいまだに不明だが、ケネディ一家がアイルランド系のカソリック教徒だったことも一部のアメリカ人にとって許せないことだったらしい。
在韓や同和ぐらいに対する偏見差別しか存在せず、しかも職業や住宅などでの差別しか起きない日本人には想像を超える社会だ。

オバマには一政党の大統領候補者としては異例の警備体制が取られているそうだが現職大統領ほどではあるまい。

「オバマの身の上に何か起こったら対米政策に何らかの修正を加える用意がある」てなことを福田や麻生が言ってもムダだろうけど、私はマジメに心配している。現に日本領土内で米兵による暴力が絶えないのだから。
# by Count_Basie_Band | 2008-02-17 15:14

推薦ブログ

前稿でも前前稿でも、敗戦後については経済面にチョット触れただけでした。

敗戦に続く混乱、いま思うとゾッとする世相について知りたい方々には

「七十代万歳」(http://hisakobaab.exblog.jp/)

を強くお勧めします。
素晴らしい回想と描写です。
# by Count_Basie_Band | 2008-02-15 14:44

温情―まとめて返信

2月13日(水)午前中までに寄せられたコメントに対してまとめて返信します。

settuko さん曰く「ある程度の年金が保証されている世代は、すべて逃切世代だと思います」

もし、たとえば5年後に「30歳以下に徴兵制度適用」となればsettukoさんは「逃げ切り世代」と呼ばれるでしょう。

私の知人に徳川将軍家やその家老たちの末裔がいますが、彼等の中にはいまだに明治維新世代を恨んでいる人がいます。

私は支那事変から敗戦確実な太平洋戦争まで突っ走った世代を恨んでいました。敗戦のお陰で私は先祖伝来のチョットした島の所有者になり損ねたからです。父親が不在地主だったので没収されてしまったのです。

現在は、意外と思われるでしょうが「団塊世代」を恨んでいます。まさにsettukoさんがご指摘の通り「色んな制度を現状維持することは不可能なことを分かっているのに、頑なに変更を拒否」してきたからです。
ご承知のように、現実に国政を動かしているのは政治家ではなく中央官僚です。そして私たち中間世代が現役を終える前に国政は団塊世代に握られていました。以来、苛斂誅求の連発。世代としては「明日は我が身」のはずですが、公務員の定年後は別世界。そしてマスメディアや間抜けな学者を誑し込んで、gakis-roomさんがご指摘になっているように、「政治ないしは政策の貧困の問題をまともに批判するのではなく,世代間の対立の問題にすり替え」させています。これこそ「本質をずらす危険な罠」ですね。この種の政治手法が団塊世代から若い世代の官僚に引き継がれています。
同一労働における賃金格差に代表される歪んだ社会しか知らない可哀想な若い世代の民間人は厚労省が発表する支給額を見て「安らかな老後」を空想し、その「安らかな老後」を送るはずの「団塊以上の世代」を「逃げ切り世代」と呼んで批難攻撃しています。毎年襲ってくる所得税や住民税の増額を知らずに。さらに国民健康保険に加入すれば所得ベースの高率な「健康保険税」にも目を向けずに。
所得税や住民税がゼロでも「健康保険税」は取られるのです。私の場合には他の所得もあるので、年金受給額とこれら3税の総額が大体同じになります。
そこまでいかなくとも、vimalakirtiさんが「『ええ~、これだけっ!?』 という金額です。『60歳定年ではとても生活できない』と憂える仲間が多いです」とお書きになっている程度。近所の居酒屋で時々一緒になる職人さんによると「年金なんてオメエ、一杯飲んでちょこっとフーゾク遊びに行ってきたらおしめえよ」

そこの点をgintaさんは冷静に「団塊の世代が逃げ切れるとは思いません。もらいそこね、もうちょう残念でした世代、でしょう。(中略)おそらく、5年後に団塊の世代が65才になったら、ほぼ間違いなく70才からの支給に制度が変わることでしょう。なぜなら、団塊の世代の次の世代は、頭数の少ない戦中派、中間派のご子息ご令嬢であり、団塊の世代を養うほどの頭数をお育ていただいてないと思います」と予想していらっしゃいます。

受給開始年齢が55歳から60歳に引き上げられ、それに伴って各企業が定年を60歳にし始めたのは1959年です。私が社会人になった年です。この頃、日本人男性の平均寿命は54歳弱。したがって年金受給資格を得る人は滅多にいないし、定年を60歳にすればほぼ完全な「終身雇用」だったのです。近年「終身雇用というゴマカシの労働慣行云々」と偉そうに吐かしているセンセイを見かけますが、本当に「終身」だったのです。

 年金の正体は以上のようなモンです。artist-miさんがおっしゃるように、「そもそも、若い世代のお父上、お母上の年金は私達が払った所から出ているわけです。あなた達やお孫さん達もその払われた年金の恩恵を享受したはずではないですか。
 問題は世代間の分け前の話ではなく、官僚、政治家の無能さの問題なのです。官僚のつまらん前提からの発想を元にした後ろ向きの発想に乗らされる事の無いようにお願いしたい所です。
 今の若者はもっと頭を使って働くべきです。それがあなた達が老後豊かになる道ではないでしようか」と思うのです。
りえさんのお父様のように、「70前後まで働き、引退後は高齢者住宅を買い遊び暮ら」す道を選ぶべきだと思うのです。pylorieeeさんのように外国にボーメイする手もあるでしょうし、「中間世代が培った基礎体力で、極端に言えば日本の経済は今も走れているようなものですから」、現今の経済力からすれば分不相応なインフラがあるのですから、HOOPさんのように「年金を何十年ももらうことに自分がなるのだろうか」なんて考えずに、残業でも何でもガンガンやって稼ぐべきだと思います。

 最近「長時間労働を労災」と認定するケースが増えているようですが、我々「中間世代」が聞くとビックリします。「コレぐらいで長時間勤務かい?」と、死者には申し訳ないが笑ってしまいます。片道1時間程度の自宅へ帰るのが月1回程度。交替で事務机で眠りますが睡眠時間は週10時間ぐらい。下着は家族に届けさせる。
 どこの会社でもこれが当たり前だったのです。
# by Count_Basie_Band | 2008-02-14 12:18

温情?

 いまの20代30代の官僚、銀行員、会社員たちに第二次大戦後の日本経済史を語らせると「バブル経済」から始める人が多い。敗戦からバブル時代に直接跳ぶのである。「バブル経済はなぜ起こる?」と質問すると「金余り」と正しく答える。「じゃ、戦争に負けて大都市が全部廃墟になってもバブルになるほどカネが余っていたの」と突っ込むと黙って顔を見合わせる。「『東洋の奇跡』とまで言われた終戦直後の復興から続く一連の経済成長」を知らないらしいのだ。
「東京オリンピック」(1939年)を挟んで日本が実現した世界最高レベルの交通、通信その他のライフライン、社会のインフラストラクチュアが築き上げられた過程を知らないのだ。1955年から1975年頃までのことなのに。
「東洋の奇跡」は「団塊の世代」が実現したと信じている若者も少なくない。「団塊の世代」とは1945年以降に産まれた世代であるから、彼等が社会人になったのは1965年以降である。「東洋の奇跡」がもはや「奇跡」とは見られず、欧米先進国が模範、手本にし始めた頃だ。ここまで説明すると、じゃ「東洋の奇跡」をやったのは元軍人の世代ですか?とくる。「敗戦前に産まれたが軍役に就く年齢に達していなかった世代」が全人口の4分の1に達しているにもかかわらず、彼等の頭にはこの世代は存在しないようだ。筆者自身この世代なので呆れるしかない。

「敗戦前に産まれたが軍役に就く年齢に達していなかった世代」は大雑把に言うと1930年から1945年8月までに生まれた世代である。兵役世代と団塊世代の間に入るので、ここでは「中間世代」と名付けておく。そしてこの世代の成長過程における団塊の世代との主な違いを思い付くまま列挙してみよう。
1、空襲や艦砲射撃などで実弾の下を逃げ回って生き延びた。筆者自身、下校時に艦載機の機銃掃射に遭い、10センチか20センチの差で助かったが、家は爆弾一発でなくなった。
2、「疎開」を経験し、疎開先で差別や虐めを体験している。
3、父親などの肉親が戦死している。
4、今のサハラ以南アフリカ諸国並みの飢餓や疫病を生き抜いている。
5、昼は電気が使えず、夜は一家に60ワットの電球1個またはラジオ1台分の電力しか配給されないし、子どもたちは廃材や変え枝などの燃料を拾ってくるのに追われていた。
6、人口が少ない上、教育費を賄えない家庭が多かったので高校大学とも、団塊の世代のような受験競争を経験していない。
7、人口が少ないので社会人になってからも他人を押しのけたり蹴落としたりして成功しようという欲望は希薄である。

 最近、団塊世代を「年金逃げ切り世代」あるいは単に「逃げ切り世代」と呼んで、批難、攻撃するのが流行っていることを、遅ればせながら知った。現在の制度下での年金を受け取る最後の世代という意味らしい。団塊より若い世代では年金が破綻し始め、30代から20代の若者たちが高齢化する頃には日本には年金がなくなるという意味らしい。
 いくつかのサイトを覗いてみると、「逃げ切り世代」とは団塊の世代だけを指しているようだ。団塊より年長で、したがって全員が年金受給年齢に達している我々中間世代、そしてご存命の方は少なくなったが「軍人世代」(「復員世代」「動員世代」とも言います)には言及されない。これらの世代は「逃げ切り世代」に入らないのだろうか。
 であれば、「東洋の奇跡」を築き上げた功績を認め、年金の掛金回収ぐらいは大目に見よう、との温情を勝手に期待することにしよう。今の日本の交通、通信、電気、上下水道などのインフラストラクチャーは、現在のこの国の経済力から見れば極めて分不相応なのだから。

(筆者個人へのご連絡には「非公開コメント」をご利用ください。)
# by Count_Basie_Band | 2008-02-10 12:56

当落は知らないが

よその国の話だが、今回の米大統領選挙は野次馬根性を相当刺激してくれる。
女性候補と黒人候補という初物が一挙に二つ現れたからだ。
だから一番の山場である「スーパー・チューズデイ」の状況を見るためテレビのチャネルは「CNN」に繋ぎっぱなしにしている。

ヒラリーが出馬すると決まったとき、音声に関心のある人たちは「オヤ?」と思い、「珍しい出来事が起きるかもしれない」と楽しみにしてきたはずだ。
少なくともマイクロフォンが選挙運動に使われるようになって以来、アメリカの大統領選候補者で選挙運動中に声が嗄れた人はいない。しかしヒラリーは、大統領夫人の時から嗄れそうな顔で嗄れそうな声を発している。案の定、スーパー・チューズデイが近づくと嗄れてきた。

某メガバンクの翻訳部門に派遣され、政治学博士のアメリカ人と机を並べて働いていたことがある。彼によると、アメリカの大学で政治学部あるいは政治学科に入ると「作文」と「ボイストレーニング」で猛烈にしごかれるそうだ。

どうやらヒラリーは「ボイストレーニング」をマジメにやらかったようだ。普段の会話でも顔筋と喉に力が入りすぎ、口の開きが小さい。あれでは長時間の演説を長期間続けると嗄れてくる。

しかし当落は別だろう。

対照的に、日本では投票日までに声が嗄れていない候補者は落ちるそうだから、民族性は面白い。


関係ないが「笑える英語」最新版を付録として添付する。

□■ 本日のお題:教授の寝言

大学生なら次のジョークはピーンとくるはずです。

● A professor is one who talks in someone else's sleep.
                   ――W. H. Auden
★【語句と和訳】

professor 「(大学)教授」

talk in one's sleep 「寝言を言う」

(教授とは、誰か他の人が眠っているときに話をする人のことである。)
# by Count_Basie_Band | 2008-02-06 10:50