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業界の一部では死んだことになってるそうですが


by Count_Basie_Band
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発見報告

Googleで探し物をしていたら下記の文字が目に入ってきました。

>医師から医師への紹介状に「BPD(境界性人格障害)」と診断が書いてあった場合、それは、医者が自分の未熟さゆえに治療がうまくいかなかったことを隠そうとし、患者の側に問題があるのだという先入観を植えつけようとしているのだ、などと厳しい主張を ...

「BPD(境界性人格障害)」というのは、2000年に日本でも公開されたアメリカ映画「17歳のカルテ」(Girl, Interrupted)
という映画で使われて知られるようになった病名ですね。

オヤオヤと思ってページを開いてみたら精神科のお医者さんのブログでした。
「非共感的」「非適応的」などという言葉遣いには我慢しながら読み進むと

>ネット上にあまた存在する「精神系」とか「鬱系」とかいわれるサイトのことである。彼ら(明らかに女性が多いので、「彼女ら」としてもいいか)は一様に抗うつ薬や睡眠薬など薬の名前に詳しく、毎日の虚しさや、自傷行為や大量服薬を繰り返す日々について詳しく記した日記を書いている。

>古典的なうつ病というのは、勤勉で几帳面な仕事人間型の人がなりやすい、と言われていて、そういう人はサイトを作ったり、ましてや自分の抑うつ気分について毎日書き綴ったりはしないものである。

だそうです。

>こういうサイトを鬱陶しいと思う人もいるだろうし、嫌悪感を持つ人もいるだろう。

「そういう人は二度と読みに行かないだろうからご心配なく」と言いたくなりますなぁ。
「勤勉で几帳面な仕事人間型の人」は「サイトを作ったり」しないんだそうですよ、「勤勉で几帳面な仕事人間型」の皆さん。

「2ちゃんねる」で何か言われたらしいことはほのめかしてありますが、そのせいかどうか、「サイコドクターあばれ旅」(http://homepage3.nifty.com/kazano/)から「サイコドクターぶらり旅」(http://psychodoc.eek.jp/diary/)に模様替えなさっています。しかし後者の最後の更新が2007年6月21日になっています。
どこかで新たに開業なさっているのでしょうか。

結構マメにネットにアクセスなさっているようなので拙ブログもお目にとまるかな?
お出でになりましたら丁重にご挨拶申し上げたく存じます。

ついでに関係ない情報を二つ。
1.「七十代万歳!」(http://hisakobaab.exblog.jp/)の「戦争を知らない世代の皆様へ」を愛読された方には興味が持てるかも知れない本が出ました。「中学生の満州敗戦日記」(今井和也、岩波ジュニア新書)で780円(+税)ですから「恥をかかない」より20円も安い!
2.ネットで見つけて注文してあった「フェルッチョ・タリアヴィーニの芸術」(6枚組) が届きました。最新の録音が1964年という代物ですから中古です。こんな昔の人が「最後のベルカント歌手」と呼ばれているのです。なぜ最後なのか、お聴きくださればすぐわかるんですけどね...
by Count_Basie_Band | 2008-03-22 17:09