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業界の一部では死んだことになってるそうですが


by Count_Basie_Band
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「Tennessee Blues」と「絶叫CM」

明日が「敬老の日」で、それから1週間が「老人週間」だそうです。私の両親の存命中は、毎年、「敬老の日」が近付くと市役所の職員が祝いの品と祝い金を持ってきたものです。いま、私には誰も、何も持ってきません。人口の3分の1が65歳以上じゃ仕方ないでしょうね。

さて「マヌケの後悔ー続」で紹介した「Fitzgerald & Pass...Again」に入っている「Tennessee Waltz」ですが、これは傑作です。名演名唱です。
川岸の土手に腰を下ろして爺様がギターで出任せのブルースを弾き出します。そこへ婆様がやってきてギターに合わせて歌い出します。そう言う光景が目に浮かびます。

歌詞はなぜか「Tennessee Waltz」です。Tennessee 州の「州歌」です。何とも言えない味わいです。心が和んできます。これが本物の歌だと思ってしまいます。題名は「Waltz」ですが三拍子ではなく四拍子で演奏されており、ブルースの雰囲気があるので「Tennessee Blues」と呼びたくなります。

ブルースという音楽の形式、音階、和音はここTennessee州のMemphisという町で生まれたとされています。

MemphisはElvis Preslyが出現したところとしても有名なのが私には哀しい。ただし、彼は13歳の時に引越してきたのであり、Memphis生まれではありません。だからその事実は無視します。

「Fitzgerald & Pass...Again」を聞き出すと同時に「綾戸智絵」の絶叫コマーシャルが流れ始めました。これも歌詞はなぜか「Tennessee Waltz」です。一言で言うと汚い。泥だらけ。
このCMが終わるまでテレビの音声を消します。

この歌詞をこんなに汚く歌っていると、いずれTennessee州政府から告訴されるんじゃないでしょうか。それを楽しみに待つことにしましょう。
by Count_Basie_Band | 2006-09-17 13:43