業界の一部では死んだことになってるそうですが


by Count_Basie_Band
カレンダー

<   2006年 09月 ( 28 )   > この月の画像一覧

ボキャ貧に加えて

29日の所信表面演説、BGM感覚で聞いていたが、とにかくカタカナが耳障り。
そこで夕刊に載っていた全文を斜め読みし、私でもカタカナにせざるを得ない言葉を拾ってみた。

インターネット
アニメ
コンテンツ
アジア
パート労働
フリーター
ニート
ブランド
ゼロベース
ミサイル
ロシア
オーストラリア
インド
イラク
テロ
エネルギー
メールマガジン
メイド・イン・ジャパン
アインシュタイン

以上19個だが、地域名、国名、人名を除くと12個に過ぎない。
ある特定の人物がどの程度西洋語に通じているかを計る私の尺度は、その人物の日本語の発言における「カタカナの出現頻度」である。西洋語に通じていない、使えないヒトほどカタカナを多用する。理由はわからない。私は当人ではないから...

所信表明演説で、もう一つ気になったのは「ベンケイガナ」読みだ。一応説明しよう。
「弁慶が長刀を」(ベンケイガナギナタヲ)というフレーズを「ベンケイガナ」と「ギナタヲ」に切って発語する誤りを象徴的に「ベンケイガナ」と言う。私の発明ではない。私よりずっと古い世代からそう言われている。
「ベンケイガナ」読みされると、耳で聞いているかぎり意味不明になる。
彼はリハーサルしなかったのかしら。
[PR]
by Count_Basie_Band | 2006-09-30 10:03

抹殺!

>懲役や罰金どころか業務停止処分も受けないのです。

と書いた翌朝、インチキ派遣最大手「コラボレート」の事業停止処分が報じられました。
なんという意地悪。許るさんゾ!

まぁ一罰百戒を狙っただけで全部潰せるわけはなく、拡散を防ぐことは不可能。
どんな雇用形態であれ、ゼニを稼がなければ生きていけないのだから雇用形態の多様化は止められません。
人道的見地から緩和してはいけない規制、堅守しなければならない統制を撤廃したバカ共のせいです。

とにかく皆さん、特に高齢の皆さん、我が身は自分で守りましょう。

現役世代は現役世代の負担を下げることしか考えていません。
そのために既に年金を受給している世代の年金を全額取り上げてしまえ、アイツらは金を持っているのだから、と今朝早朝の番組で堂々と述べている政治家評論家がいました。

そんなことを口にするヤツらを一人一人「不審死」させていく技術集団を作りませんか。実行には「化学」「物理学」が必要です。渉外は私が引き受けましょう。

そもそもこんな便利な、世界で最も便利な生活環境を享受できているのは誰のお陰なんですか。便座が暖かく、水で局部を洗い、乾燥させるトイレが一般家庭で使われているのは日本だけなんですよ。

恩知らずどもは消していきましょう。その下の世代が楽になるでしょう。
[PR]
by Count_Basie_Band | 2006-09-30 09:02

頑張ってるゾ!

オヤツ係兼歯磨き係のバアサンが海外旅行から病院へ行ってしまっても、オレたちは仲良く頑張っているのだ。
b0091493_512770.jpg
b0091493_513285.jpg

[PR]
by Count_Basie_Band | 2006-09-30 05:13

逆回り?

「教育基本法」「小学校の英語」「バウチャー制度」などについての伊吹文科相の発言は時計を戻そうとしているように見えますね。
いつまで保つかわかりませんが取りあえず面白いと思って見ています。

彼が全部「振り出し」へ戻すと安倍クンは更迭するかな?
安倍クンが口出しできる僅かな分野の一つですから...
[PR]
by Count_Basie_Band | 2006-09-29 15:08

自己増殖が加速?

http://www.asahi.com/special/060801/TKY200607300428.htmlからの引用です。
**********************
大手製造業の工場で「偽装請負」と呼ばれる違法な労働形態が広がっている。この3年で労働局から違法と認定された企業の中には、キヤノン、日立製作所など日本を代表する企業の名もある。メーカーにとっては、外部から受け入れた労働者を低賃金で、安全責任もあいまいなまま使えるうえ、要らなくなったら簡単にクビを切れる好都合な仕組みだ。「労働力の使い捨て」ともいえる実態がものづくりの現場に大規模に定着した。
全国の労働局が2年ほど前から立ち入り調査を強化。昨年度だけでも、メーカーなど請負を発注した660社のうち、半分以上の358社で偽装請負に絡む問題が発覚し、文書指導した。05年度までの3年間を見れば指導件数は年々倍増しており、「いたるところで見つかる状態」。指導事例は、氷山の一角だ。
**********************
「違法」行為が「文書指導」で一件落着するのです。懲役や罰金どころか業務停止処分も受けないのです。まさに「性善説の国」です。
このような雇用形態が定着するに至った経過はhttp://www.jlp.net/union/060915a.htmlで下記のように要約されています。
**********************
そして、「構造改革」を叫ぶ小泉改革の下で経済財政諮問会議が発足、わが国多国籍大企業の要求に沿って有期労働契約や裁量労働制の見直し、派遣労働法制における対象範囲拡大など、雇用流動化の加速化が進められてきた。
**********************
つまり小泉政治の産物なのです。そして、こうした「使い捨て雇用」はIT関連業界の主としてプログラマーなどの技術者から銀行や一般企業の事務職にも燎原の火のごとく広まりました。それが「格差社会」を一層強固で大規模なものにしています。
そして9月に入って私の身近に「被害者」が二人発生しました。親族ではありません。近所のイヌ仲間で、ともに30歳前後の若夫婦です。

一人はCAD(Computer-aided Design System)のエンジニアで大学卒業後CAD専門の企業A社に入社し、プラント建設の技術者派遣企業B社に派遣され、そこから大企業C社のプラント建設現場に派遣されて働いてきました。二重派遣です。給与は悪くなかったそうです。
そして今夏、C社のプラントが本格稼働したのでC社は彼をB社に戻し、B 社はA社に戻しました。C社で働いている間、A社からは給与が振り込まれてるだけで何の接触もなかったそうです。そして彼がA社に出社すると当面仕事、つまり派遣先が見つからないという理由で9月末付けでの解雇を申し渡されたそうです。その時点でA社は雇用保険に加入していないことを知ったのだそうです。いわゆる失業保険はないのです。同じく派遣で端末オペレーターをやっている奥さんの給料以外の収入はないのです。ラブラドール・リトリーバーと一緒に住める家の家賃は払えません。イヌは友人に預け、引っ越していきました。

もう一人はまずまずの中企業の事務職です。部下も数人いますが全員方々からの派遣だそうです。そして彼は10月1日付で下請企業への転籍を通告されました。転籍先では「課長」になるというので瞬間喜びましたが、仕事は転籍前とまったく変わらないのだそうです。机も椅子もパソコン端末もそのまま。そして名刺もそのまま。変わるのは身分証明書と健康保険証、そして給料なのです。約3割カットで、しかも「課長」なので残業手当が付きません。
「これって不当労働行為になりませんか」と親しい先輩に相談したら「そうだよ。しかし監督署にたれ込むのは止せ。すぐにバレてクビだぞ。我慢しながらどこか探す方が利口だ」と忠告されました。
彼はビーグルとポメラニアンを親許に預けて引っ越していきました。奥さんはパートの仕事を探すそうです。

「頑張ってイヌを引き取れるようになれよ」以外に私には言葉が見つかりませんでした。彼らがこの先子どもをもうけることができるかどうかわかりません。樋口恵子さんは、少子化の原因を「格差社会」と言い切りました。
と、ここまで書いたところへ速達が来ました。6月に1割に下がった医療費の窓口負担を3割に戻す新保険証です。いまのところ具体的な影響はないのですがムカッ腹が立ちます。老人、障害者その他の弱者からの収奪はどこまで増えていくのやら…

小泉政権の遺産は自己増殖を加速していく気配です。
[PR]
by Count_Basie_Band | 2006-09-29 14:37

また出ました!

例の朝日出版社( http://www.asahipress.com/)のMLから続けてのブッシュ物。
**********************
ブッシュ大統領が英国を訪問したとき、エリザベス女王に
治世の秘訣を聞くと、女王は「賢人たちを側近に配するこ
とです」と答えました。

ブッシュが「賢人であることをどう見抜くのですか」と問
うと、女王は「そのための、いい質問があるのです。それ
を披露しましょう」と言い、とブレア首相に電話を入れま
す。以下は英語で……


She says, "Mr. Prime Minister, please answer this
question: Your mother has a child, and your father has
a child, and this child is not your brother or sister.
Who is it?"

Tony Blair responds, "It's me, ma'am." "Correct," says
the Queen, "Did you get that, Mr. Bush?"

Upon returning to Washington, Bush decides he'd better
put Senator Jesse Helms to the test.

Helms hems and haws and finally asks, "Can I think about
it and get back to you?" He immediately calls a meeting
of other senior senators, but nobody can come up with
an answer.

Finally, in desperation, Helms calls Condoleezza Rice
at the State Department and asks the same question.
Rice answers immediately, "It's me, of course."

Much relieved, Helms rushes back to the White House
and exclaims, "I know the answer, sir! It's Condoleezza
Rice!"

And Bush replies in disgust, "Wrong, you dumb ass,
It's Tony Blair!"


★【語句と和訳】

put ~ to the test 「~を試す」

Jesse Helms
「ジェシー・ヘルムズ(上院外交委員長、1995-2001)」

hem and haw 「口ごもる」

come up with 「~を思いつく、考え出す」

in desperation 「せっぱつまって、必至の思いで」

Condoleezza Rice 「コンドリーザ・ライス(国務長官)」

State Department 「国務省」

much relieved 「ホッとして」

rush back 「急いで帰る」

in disgust 「うんざりして」

dumb ass 「ばか者」

(女王は言います。「首相、次の質問に答えてください。
あなたのお母さん、お父さんに子供が一人います。でもあ
なたの兄弟でも姉妹でもありません。それは誰でしょう」
「陛下、それは私です」とブレア。「そうです」と女王。
「お分かりになりました、ブッシュさん?」 

ワシントンに帰るとブッシュは、ジェッシー・ヘルムズ上
院議員を試してみるべきだと心に決めます。

ヘルムズは口ごもり、「考えさせて頂いてからでいいです
か」。彼はすぐに古参上院議員たちを集めて会議を開きま
すが、誰も答えられません。

とうとう絶望して、国務省のコンドリーツァ・ライス長官
に電話して同じ質問をします。「もちろんそれは私です」

胸をなでおろしたヘルムズはホワイトハウスに駆け戻り、
大声で言います。「大統領、答えが分かりました。それは
ライス長官です」。

ブッシュはうんざりして答えます。「バカたれが!大間違
いだ。正解はトニー・ブレアだぞ!」


★【笑いのポイント】

これはもう直感で分かって頂かないと、くどくど説明した
ら面白さは消失してしまいます。「でも分からん」という
人は、失礼ながらブッシュさん並の知能ということで(!)

ブレア首相やライス長官が "It's me." と答えたのは「聞
かれている本人のことを指している」という意味で、これ
を「ブレアという人」「ライスという人」という特定の人
と誤解したズレに面白さがあるのです。

「最初から分かっている、くどくど言うな!」と怒るあな
たは、ブレア首相、ライス長官に匹敵する頭脳の持ち主で
あることが分かったのですから、そう怒らないで!


★【ちょっとウンチク】

ライス国務長官の first name である、Condoleezza は珍
しい名前です。音楽好きだった父親がイタリア語の音楽用
語 con dolcezza(=with sweetness) から取ったといい
ます。 長ったらしいので、親しい人の間では Condi と呼
ばれています。

ブッシュ大統領の full name は、George Walker Bush で
すが、父親の元大統領は George Walker Herbert Bush で
す。George Walker Herbert というのは、名門である母方
の祖父の名前で、それをそっくりもらい、本来の family
name である Bush を最後につけたのです。

祖先の姓にこだわるのは、名門ではよくあることです。第
2代大統領は John Adams で、その息子の第6代大統領は
John Quincy Adams でした。

Bush 親子の場合、 名前だけでは区別がややこしいので、
父親の第41代大統領を "forty-one"、息子を "forty-three"
というあだ名で呼ぶことがひそかにはやっているといいま
す。

そこに最近 "forty-four" が登場しているのですが、これ
が何とライス国務長官のことです。そのココロは、次の第
44代大統領ということです。ライス長官は「世界で最も力
を持つ女性」として共和党員の間では人気が高く、2年後
の大統領選の有力候補と言われています。

かたや民主党ではクリントン前大統領の妻のヒラリー上院
議員の呼び声が高く、次回の大統領選では両党の女性エー
スの熱い戦いが見られるかも知れません。
**********************
執筆者は「宮本倫好」さん。
当ブログでの内容紹介については朝日出版社の了解を得てあります。
[PR]
by Count_Basie_Band | 2006-09-28 08:27

あった!

THE DAILY YOMIURIは

State Minister in charge of Economic and Fiscal Policy

で、The Japan Timesと似ていますがチョット違うんじゃないのと言いたくなる表現です。

ところが朝日の英語版というか、THE NEW YORK TIMESの国際版というか、INTERNATIIONAL Herald Tribuneは

State Minister in Charge of Financial Services and "Second Chance" Program

となっています。"Second Chance" Programが定着するのでしょうか。

不思議なのは、大臣などの肩書きぐらい、先に英語表記を決めて置くこともできないのかという点です。大手民間企業なら組織変更の際などには日英双方の部門名、役職名を同時に決めるのが、ずっと昔から当たり前になっています。大企業でなくても外国との取引関係資本関係のある中小企業でも同様です。翻訳会社に頼んでも1万円掛かりません。
日本政府ってどういう組織なんでしょうね。

それに人選を見ても、昔、経済企画庁長官時代に役人のオモチャにされて大恥を書いた人物や、消費者金融業界との親密さが週刊誌で報道されている人物が入っていますね。

面白いなぁ。
[PR]
by Count_Basie_Band | 2006-09-27 17:20

やはりない!

金融および再チャレンジ担当 山本有二

がThe Japan Timesでは

State minister in charge of financial services   Yuji Yamamoto

となっている。「再チャレンジ」は付いていない。
解説記事でも触れていない。
やはり英語にはできないようだ。
今日は隣駅の繁華街まで出る用があるので入手可能な英字新聞を全部買ってきてチェックしてみよう。

デイブ・スペクターはこの内閣を「英会話内閣」と名付けた。「イノベーション担当」というのもいるからだろう。innovationに相当する日本語には、英辞郎だけでも

新しく取り入れたもの、革新{かくしん}、改革{かいかく}、刷新{さっしん}、新機軸{しんきじく}、工夫{くふう}したもの

とあるのだから、カタカナにした理由は単なる「日本語ボキャ貧」と解釈するしかない。
だから私は「ボキャ貧」内閣と呼ぶ。

しかし良いところもある。
「金融および再チャレンジ担当」大臣は敗者復活と消費者金融の双方を担当する。素晴らしい着眼だ。切っても切り離せない関係だろう。

わからないのは「財務」「経済産業」「金融」「経済財政」の各大臣の役割、責任の分担だ。オイシイ仕事では争奪戦、ヤバイ仕事では押し付け合いか。それならよろしい。人間の本能だから。

ま、とにかく見苦しいパーマとふやけた顔を見ずに済むようになったのだから喜ばしい。
あの二人の顔を毎日見せられた5年半で私の酒量は5倍半になったのだから...
[PR]
by Count_Basie_Band | 2006-09-27 11:19

嫌いな日本語

「何気に」「さりげに」「やむを負えない」などは論外として、近年定着したらしい日本語の表現で私の特に嫌いなものがいくつかある。

1.生き様
私の学生時代までは、「死に様」は普通に使われていた。「あんなヤツの死に様が見たい」といった表現である。「生き様」という言葉はいつ頃からだろうか。『広辞苑』に載っているのだからそれほど最近ではないようだ。

自分の過ごして来たぶざまな生き方。転じて、人の生き方。「すさまじい―」

やはり元々は「ぶざま」なのだ。私は直感で他人に使うと失礼にあたると思ったので使ったことがない。自分について言われたら腹が立つ。ある酒席で若い同席者が「センセイの生き様を見ていると...」と言ったので「オレの生き方はそんなにぶざまか」と切り返した。相手はきょとんとしていたので「辞書引け、バカ」と怒鳴りつけて私は退席してきた。

2.私的
「私的」という字を見て想起する英語は「private」「personal」だ。ところが近年では「As for me」の意味でも使われている。「私的には」という用法で、その場合は「ワタシテキ」と読むらしい。そして「自分的には」「当社的には」と広がっている。「私としては」「当社といたしましては」となぜ言わぬ。
もちろん、こんな用法は『広辞苑』にも、どの国語辞書にもないし、最新バージョンのATOKでも「わたしてき」は変換してくれない。

3.○○させていただきます

これについては
http://raven.air-nifty.com/night/2006/09/post_9a40.html
から引用する。筆者の名は不明。

東京外語大教授の井上史雄氏は、「~せていただく」が普及している背景を「敬意低減の法則」で説明している。敬意低減の法則とは、「ことばの丁寧さの度合いが、使われているうちに以前より下がり、乱暴に感じられる」ことだ。日本語の二人称代名詞がその典型である。「貴様」は、中世では武家の書面で使われる格調高いことばだったのが、19世紀初めに対等の相手への話しことばになり、現在は罵りことばにまで落ちている。

「~ていただく」の前身は、江戸中期に使われ始めた「~てもらう」である。このことばの敬意が徐々にすり減って、「~せてもらいます」では失礼な感じがするようになった。それを避けるために「~せていただく」が登場したという。
(中略)
さらに時代の変化も影響している。尊敬語や謙譲語は相手との関係を「上下」でとらえていた。身分制度が崩壊して全ての人が平等という考えが広まるにつれ、上下関係の敬語表現から、聞き手との親疎関係に応じて使い分ける「左右敬語」の時代になった。「~せていただく」は、左右敬語の代表である。

とはいえ、従来の敬語がそうであったように、過剰に使うのは禁物だ。私は、「~させていただきます」をたくさん使う相手には、「いちいち許可を求めなくてよい」と言い返したくなる。


最後の一行が、この表現に対する私の思いと一致する。実際に何度か言ったことがある。

なお、先日の秋篠宮家の出産の祭に登場した皇族関係者や宮内庁、皇室担当のジャーナリストは誰一人「○○させていただきます」を使わなかった。当たり前だが...

更に組織団体や役職名などの肩書に敬称を付けるのも大嫌いだが、この点については「文句を言いながら」(2006-8-6)に書いているので省略する。
[PR]
by Count_Basie_Band | 2006-09-26 15:24

ヤッパリ消えた!

昔、まだ自民党にいて、豪腕ぶりで先輩議員たちにも怖がられていた「小沢一郎」という男は、実は肝心なとき、重要な決定を下すとき、自分がメディアの前で直接何かを言わなければならないときには消えてしまう、といいう話を政界周辺で生きている友人から聞いたことがある。
そして今回、民主党代表に再選された途端に入院してしまった。再選決定後の記者会見に耐えられないからだ、とその友人が携帯メールで手短に伝えてきた。

こういう人物は結構いる。サラリーマン時代、私の直属の上司が専務取締役兼務だったことがある。その専務がその種の人物だった。だから私が専務取締役レベルの意志決定を代行せざるを得なかった。「あんなヒトがなぜ専務になったんですか」と親しい先輩にたずねたら「だってアイツ三振しないモン。バッターボックスに立たないから」

私の同期にもいた。彼がまだ外回りの営業マンだった頃、今は私の妻になっている女子社員が彼のアシスタントに配属された。大きな商談の最終決定の場面には決して現れない。だから彼女が大百貨店の部課長相手に交渉せざるを得なかった。
私が退職した後、その男は社長になった。三振しなかったからである。そして赤字会社の社長の年俸を2倍に引き上げるという偉業(笑)を為し遂げた。伝え聞いたメインバンクの頭取が激怒して彼を呼びつけた。そこでまた消えた。やがて社長室からも消えた。

しかし、まだ地球上からは消えていないらしい。
「小沢一郎」も地球上には残っているらしい。
[PR]
by Count_Basie_Band | 2006-09-26 13:23