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業界の一部では死んだことになってるそうですが


by Count_Basie_Band
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by Count_Basie_Band | 2006-07-30 15:38
4年間の成長過程です。
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by Count_Basie_Band | 2006-07-30 14:18

笑い話にもならない?

When the prime minister met Clinton, he mistakenly
said “Who are you?” Mr. Clinton was a bit shocked
but still managed to react with humor:

“Well, I am Hilary's husband, ha ha ha...”

Then the prime minister replied confidently

“Me, too, ha ha ha...”

Then there was a long silent moment in the meeting room.

(クリントンに会うと、総理は間違えて「あんたは誰?」
と言ってしまった。クリントン氏はちょっとショックを受
けたが、ここは何とかユーモアで応じることができた。
「いやあ、私はヒラリーの夫ですよ、ハ、ハ、ハ」。
次いで首相は自信たっぷりに答えた。「私もですよ、ハ、
ハ、ハ」。すると、会見室には長い静寂が訪れた)
**********************
 これはもちろん朝日出版社のEE-CLUBメルマガにも載っていたし、括弧内の訳文はメルマガから借用している。しかし、私はメルマガに載る前から国連や外務省の職員その他いろいろなチャネルから入手していた。登場人物はどちらも前任者である。出処は日本の駐米大使館とする説が有力である。
 この総理は「学校の成績はビリ」と広言していたし、私はそれを確認できる立場にあった。本当にビリの方だった。だから有名なこの小咄、実話のように思われてならない。
 
 今のところ、一方の現職Bushについてはいろいろ作られているが、もう一方の小泉については何の笑い話も流れてこない。「彼の存在自体が笑い話」「彼は、毎日、自ら笑い話を作っている」という意見は聞く。
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by Count_Basie_Band | 2006-07-29 13:18

Who is WHO?

 今朝(7月28日)のThe Japan Timesの1面に注目すべき記事が載っていた。WHOの公式発表である。要点を紹介しよう。

1.過剰に太陽光線を浴びると皮膚癌以下、様々な疾患を引き起こす。
2. しかし紫外線は体内におけるビタミンDの活性化を助ける。ビタミンDは佝僂病、骨軟化症、骨粗鬆症を予防する。
3. 地表に届く太陽光線の量は緯度と雲の量に左右される。
4.人間の皮膚のタイプも重要な要素である。Fair-skinned people suffer from sunburn much more readily than dark-skinned people.

 以上の前に紫外線による疾患の死者数が記されている。日本の新聞やテレビはこの死者数だけを伝えている。「Fair-skinned people suffer from sunburn much more readily than dark-skinned people.」には触れていない。
 「生まれつき色白の人は、生まれつき色黒の人より遙かに日照の影響を受けやすい」という意味だが「fair-skinned」と「dark-skinned」の解釈に戸惑ったのか、別な配慮が働いたのか。
「fair-skinned」と「dark-skinned」の解釈をネイティブに確認したら、「白人」と「非白人」と言下に答えた。国連は「黒人」「黄色人種」という表現を極力避けるからこのような云い方になっているそうだ。
 つまり「非白人」である日本人は紫外線に比較的強いのだ。これは一大事。これまで紫外線の恐怖を煽り、関連商品の販売を支援してきた日本のマスメディアとしては、これはマズイ。日本のUVカット商品のメーカーにとっては死活問題。さてどうなるか、ナリユキチュウモク。
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by Count_Basie_Band | 2006-07-28 13:50

ある「税法観」

 知り合いの税理士から下記のような「税法観」を聞いたことがある。
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 日本の税金に関する法律や通達は,人権,正義,安全などの普遍的な概念とは無関係であり,行政府が国民からカネを巻き上げるために恣意的に,行き当たりばったりに立案し,施行する。だからその適用を逃れるのは悪や不正ではなく,知恵であり,権利であり,正常な経済行為である。
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 今回の松岡さんの問題についての、この税理士の見解を聞いてみたいと思っている。
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by Count_Basie_Band | 2006-07-28 11:45

雲の上の話だから...

 一番わかりやすそうなので7月26日の朝日新聞から引用する。
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 ベストセラー「ハリー・ポッター」シリーズの翻訳者松岡佑子さん(62)が翻訳料収入について35億円を超える申告漏れを指摘された。スイス移住後も、日本で申告すべき「居住者」と認定された模様だが、松岡さんは異議を申し立てている。国際化が進み、富裕層が海外に住所を移す動きが目立つ中、「居住者」の認定をめぐる国税当局と納税者の攻防も激しさを増している。
 納税者にとっては、税率の低い国に住めば税負担が軽減されるが、日本政府にとっては税収減に直結する。こうした危機感から、国税当局は海外に調査権が及ばない困難さを抱えながらも、税務調査で生活の実態を明らかにし、日本に本拠があると認定できれば課税してきたとみられる。
(中略)
 所得税法の規定などによると、居住者とは日本国内に住所がある人を指す。住所とは生活の本拠をいい、判例では、住居、職業、親族の有無、資産の所在などの客観的事実を総合的に考慮して判定される。
 住民票を移し、海外での滞在が1年の半分を超えていたとしても、家や職場、扶養親族などが残っていれば、日本の居住者となることもある。
 しかし、松岡さんのように国内外の双方に住居を持ち、行き来して生活している場合、判断が難しく、最終的には両国の協議でどちらの居住者か決めることになる。
 富裕層の海外移住について、横浜国立大学大学院の川端康之教授(国際租税法)は「生活の実態が本当に海外にあれば租税回避とは言えないが、実際には形だけで、主な経済活動を日本でしている安易な節税策も目立つ」と指摘する。
 一方で、「税法上、居住者と非居住者の定義が抽象的すぎることもこうした事態を招いている一因だ。国際化で海外との行き来が増えることを考えれば、将来の混乱を避けるためにも、定義を具体的にすべきではないか」と話している。
*********************
 どこかのテレビ局はスイスの税務当局に直接取材していた。「スイスの国内に住民登録しながら実際にはスイス国外で生活している人は大勢いるが、皆スイスに所得税を納入している」という意味の回答だった。
 ゼニに関しては世界一厳格で筋を通すスイスの税務当局と、万事「裁量」と「みなし」で決着を付ける日本の国税庁との全面戦争になりそうな気配だ。これは面白い。政党のトップ争いはもちろん、北朝鮮問題よりも面白い。

 広義の同業者としては、この問題をきっかけに翻訳という稼業の実態が少しでも世間に知られればありがたいと思うが、まぁ無理だろう。逆に、翻訳をやっている人は皆松岡さん並の所得を得ているというとんでもない誤解が広まる危険の方が高い。
 翻訳という業界は、先ず「出版翻訳」「映像翻訳」「実務翻訳」の3つに大別されるが、松岡さんのような高所得者は「出版翻訳」の中の「文芸書翻訳」という分野だけで、しかも外国語から日本語への翻訳の場合に限られるのである。
 文芸書翻訳の世界には少数の「大御所」が存在し、それらの「大御所」の名前が表紙に明記され、印税も「大御所」に支払われる。ところが、実際に原書を読んで日本語に書き換えていく作業は複数の通称「協力翻訳者」が行う。「大御所」が極めて著名な人物である場合、協力翻訳者たちの中には「参加料」を払って翻訳作業に従事する人もいる。つまり報酬はマイナスなのである。大御所は協力者たちの訳文を推敲して仕上げるだけで印税と参加料の双方を得るのだ。但し松岡さんはどういう作業形態をお採りになっているかは知らない。
 映像翻訳になると事態は一変する。代表例を一つ紹介すれば十分だろう。あの大作「タイタニック」の字幕を戸田奈津子さんは三昼夜不眠不休で仕上げたそうだ。作業が終わったのは封切り前夜。そして戸田さんが得た報酬は50万円ポッキリ。「印税」のような営業収入の分配はなし。これは戸田さんの講演で直接聞いた話である。噂や想像ではない。
 (自分は)外国語ができる(と思い違いしている)人たちの中には、字幕翻訳には「訳抜け」や「誤訳」が多いと、鬼の首でも取ったように具体例を挙げて鼻を蠢かす御仁がいるが、こういう人物をアホと呼ぶ。原語の台詞を、そのシーンが映っている時間内に観客が読める字数に置き換えるのだ。原語の台詞のすべてを日本語にしたのでは画面が文字だらけになってしまう。要するに台詞の心を文字にするのである。まさに職人芸。
 実務翻訳というのは官庁や企業の文書の翻訳であり、きわめて多岐にわたるので稼ぎも様々だが、松岡さんのような高額所得はあり得ない。一つ明白なのは、短文の繰り返しが多いマニュアル類の翻訳は相当程度まで自動化されたので報酬は大幅に値下がりし、さらに中国やインドと競合するようになっていることだ。昔は花形分野だったのに。
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by Count_Basie_Band | 2006-07-27 16:26

またBush

「笑える英語」第三弾
**********************
An old Texas rancher, a Republican, saw his doctor,
a Democrat. The doctor asked the old man about George Bush.

The old Texan said, "Well, Bush is a 'Post Turtle.'"
Not knowing what the old man meant, the doctor asked
what a Post Turtle was.

The old man drawled, "When you're driving down a country
road and you come across a fence post with a turtle
balanced on top, that's a Post Turtle."

The old man saw a puzzled look on the doctor's face,
so he continued to explain: " You know he didn't get there
by himself, he doesn' t belong there, he can't get anything
done while he's up there, and you just want to help the
poor dumb bastard get down."


★【語句と和訳】

rancher 「牧場主」

Republican 「共和党員」

Democrat 「民主党員」

drawl 「(南部なまりで)ゆっくりしゃべる」

a turtle balanced on top 「杭のてっぺんで落ちない
ようにバランスをとっている亀」

a puzzled look 「困惑した表情」

he doesn't belong there 「彼本来の居場所ではない」

he can't get anything done 「彼は何もできない」

poor dumb bastard 「可哀想な愚か者」

(共和党員であるテキサスの老牧場主が、民主党員である
かかりつけの医者のところへ診てもらいに行きました。医
者がジョージ・ブッシュについて尋ねると、老テキサス人
は答えました。「まあ、ブッシュは《杭の上の亀》ってと
こですかな」。医者は何のことか分からず、杭の上の亀っ
てなんだい、と聞きました。

老人は南部なまりでゆっくりとこう言いました。「田舎道
を車で走ると垣根の杭があったりしますわな。その上に亀
が何とかバランスをとりながら乗っかっている。それが杭
の上の亀ってやつですよ」。

医者が当惑しているのを見てとり、老人は説明を続けます。
「奴はそこに自力で登ったわけじゃないし、そこは奴の本
来の居場所でもありません。それに、そこにいる間は何も
できやしません。だから、この可哀想なトンマ野郎をそこ
から降ろしてやりたい、とまあこんなわけで」)


★【笑いのポイント】

力もないのに、自分とは無縁の杭の上(大統領の座)に押
し上げられ、慣れない場所で落ちないよう必死にバランス
を取っているだけで、ほかに何もできない亀とは、自分た
ちの大統領を、よくも譬(たと)えたり!


★【ちょっとウンチク】

南部を訪ねた日本人を悩ますのは、いわゆる「南部なまり」
の英語です。

drawl (ゆっくり引き伸ばしてしゃべる)という特徴があ
りますが、発音、語彙、文法上も標準米語との違いはいろ
いろあります。それも地域差が大きいのです。歴代大統領
ではカーター、クリントンの発音にその名残りがあります。

南部英語の発音上の一つの特徴は、 子音の前の "r" が省
略されることです。例えば、guard は god に聞こえます。
当然、AAVE(=African American Vernacular English・
黒人英語)には、南部なまりの特徴が色濃く残っています。
いくつか例を挙げましょう。

[例1] "How ya doin, Bubba?" "Ah-ite."
= "How are you doing?" "I'm OK."
(景気はどうだい、兄弟?)「うん、まずまずや」)

[例2] "Come over here an give your aint a kiss."
= "Come over here and give your aunt a kiss."
(さあ来ておばちゃんにキスして)
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このメルマガ、こういうお笑いばかりではなく、辞書にまだ入っていない新語、口語表現、更に発音練習教材なども掲載されます。私は朝日出版社の辞書を購入したので無料で購読していますが、有料で購読することもできます。通訳、翻訳、あるいは「格好付け」のために新しい英語知識を得たい方にお勧めです。詳細と購読申込は

http://www.asahipress.com/

まで。
 この情報は有料広告ではありません。私からの情報提供です。
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by Count_Basie_Band | 2006-07-26 08:35

続けてゴルフ

 前稿の8項目を試してご覧になった方は既におわかりだろう。結果は青木功の「ベタ足打法」である。そのプロは陳静波の弟子だったが、陳静波の「シッティングダウン打法」ではなく、青木と同じ「ベタ足」を目指していたのである。ただし、この頃は青木功はまだ我孫子の実習生である。
 十年ばかり前、ある雑誌がいろいろな人たちの初ラウンドの最初のホールについての想い出を集める特集を組み、私も誘われて書いた。
**********************
 1963年の9月末か10月初旬、藤沢パブリック・ゴルフコースで私は初めて本物の芝の上でプレイした。クラブハウスの裏が川になっており,橋を渡った左側が1番ホールのティーグラウンドだった。
 ティーグランドに足を踏み入れると芝生が靴に反発してくる。柔道場の畳のようだ。辺りを見回すと,各ホールが高い木々でセパレートされ,緑に覆われたフェアウェイやラフが緩やかな斜面を形づくっている。これが本当のゴルフコースなのだと実感した。
 生まれて初めてのホールはパー5だったが,私は舞い上がっていてパー5だと気づかずにスタートした。ティーショットはまっすぐ,2人の先輩より相当先まで飛んだ。お二方とキャディは何か叫んだが耳に入らなかった。第2打でキャディは「これでいいでしょう」と5番アイアンを渡してくれた。打球は見事にグリーンを捉えた。生きた芝生にクラブヘッドを叩き込んだ感触は素晴らしかった。
 両先輩は興奮した。「初ホールでイーグルだったらギネス物だね」と言うので,私はパー5であることにやっと気づいた。ところが生まれて初めてのパッティングはグリーンを出て遙か10ヤード以上も彼方のラフまで飛んでいってしまったのである。この10ヤードの帰り道は遠かった。
 練習場で30ヤード以内の短いショットのレッスンも受けていたが,5番アイアンのフルショットでの快感とは逆に,ここでは練習場のマットが恋しくなった。結局,このホールのスコアは8打になってしまったのである。
**********************
 私のパッティング音痴は、十数年後、サラリーマンながらトーナメントプロも一目置くパットの名手に出会うまで続いた。その名手のレッスンは、ボールの10センチ後方にコインを置き、そのコインにパターのソールが触れるようにテークバックさせるものだった。そして同じテークバックの大きさで2メートルから10メートルまでを打ち分けろという。「手先では無理でしょう。普通のショットと同じように肩で振らなければコントロールできません」
 43年もやっているといろいろなゴルファーに出会う。先ず面白いのは「どうしたら上手くなれるんだろう?」というので「プロのレッスン受けたら」と提案すると「まだ恥ずかしい。もう少し上手くなってから受けますよ」という人。こちらがからかわれているような気分になる。
 PCが本当にpersonalな道具になって以来、自分のスコアをExcelなどの表計算ソフトに入力し、平均を計算して一喜一憂する人が増えた。「コースレート」、すなわち「難易度」を無視している。関東で一番コースレートが高いのは「大洗」「紫すみれ」「鷹の台」あたりで75前後である。パープレイできる人が75~76叩く難しさである。一方、箱根や伊豆などの温泉場には60前後のレートのコースがある。難易度にこれだけ差があるのだからスコアをそのまま平均しても無意味だと私は思うが、思わない人もいる。
 15年くらい前までホームコースに週2回は出かけていた。土日祭日はメンバーだけなので自然と仲間ができていく。いつも私に声を掛けてくれる人に大学の10年先輩の人がいた。学生時代は日本有数のラグビー選手だったそうで怖い雰囲気だったがゴルフは平和だった。打ちにくい場所からは打たない。ボールを拾って好きなところへ持っていく。「ゴルフで怪我しちゃったんじゃぁ、戦場から生きて戻ってきた意味がねえだろ」がその理由だった。もちろんスコアは記録しない。
 「ゴルフは3歳から100歳まで楽しめるゲームであり、ルールは自分達が楽しめるように自分達で決めればいい」という意味のジャック・ニクラウスの言葉を雑誌で読んだことがある。それを実践していたのだ。
 その先輩から「18世紀から19世紀のゴルフ」に関する本を貸して貰った。当時は皆ウィスキーを携えてラウンドしていたらしい。アンプレヤブルが自己申告で認められるのは現代と同じだが、昔は罰打を加算するのではなくウィスキーを一杯飲まなければならなかったらしい。もちろんストロークプレイではなく、各ホールで一番沢山叩いた人が一杯飲む。したがって一番下手な人は途中でダウンする。愉快な遊びだが、今そんなことをすれば除名処分だろう。
 どうせ遊びなんだからいいじゃないか、と私は思うが…
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by Count_Basie_Band | 2006-07-25 11:36

時にはゴルフの話も

 満70歳に達する日の丁度1カ月前からスポーツクラブ、いわゆるジムへ通い始めた。歩いても10分足らずだから近所と言える。自転車漕ぎ以下各種のトレーニング機器、エアロビクスやヨガのグループレッスンに使うホール、プールの他に室内ゴルフ練習場もある。
 私は高校から大学前半までの通算5年の合唱団員暮らしで指揮者に従うことにウンザリしてしまったのでエアロビクスなどのグループレッスンは一切受けず、一人で各種トレーニング機器を使い、最後に30分ほどゴルフボールを打ってくる。
 毎日2時間、プロによるゴルフのレッスンがあり、私がゴルフ練習場に入るのはその直後ぐらいである。したがって私と並んで打っているのは、レッスンを受けたあと練習している人たちがほとんどだ。最初の日に私はその人たちの不思議な共通点に気が付いた。ボールを打つ瞬間、左足は既に回ってしまっている。
 私がゴルフを始めたのは1963年、いまから43年前である。その頃、最初は皆プロの指導を受けていた。自己流で始める人はいなかった。しかもボールを打つのは数回目のレッスンからである。それまではクラブを振る体操だけ。体操におけるポイントは下記だったと記憶する。
1.両足の感覚は肩幅ぐらいで、足は飛球線に垂直。
2.足首、膝、腰はスキーの要領、つまり少し曲げて柔軟性を維持する。
3.尾てい骨を地面に突き刺す。
4.足の指を開いて地面を掴む。
5.左手の中指、薬指、小指に力を入れ、右膝を内側に軽く締めてから左肩を右足の親指の上まで回す。
6.グリップが右耳に来るように肩で押し上げる。手で引っ張ってはいけない。
7.左腰を左に捻り、グリップエンドをボールに向けて引き下ろす。
8.クラブフェースとボールが接触するまでは、左足の内側、親指から踵までの線は地面から離してはいけない。

 ある日、少し早めにゴルフ練習場へ行ってレッスンを見物した。上記8項目のただ1つも教えていない。構えたときの肩の向きや手の甲の向きなど、スイングに入る前のことしか注意しない。

 現代の道具を使えばそれでもボールは意図したように飛んでくれるのか。そう解釈するしかない。

 現代のゴルフクラブはチタンを中心とする合金技術の世界だが,私が始めた当時はシャフトはスチール,ウッドクラブのヘッドはパーシモンと呼ばれる柿の木の一種を自然乾燥させたものであり,アイアンのヘッドは鍛鉄,グリップは巻き革,つまり幅数センチの革を巻き付けたものだった。
 自然乾燥のパーシモンは30年以上前に資源が枯渇して姿を消し,鍛鉄のアイアンも巻き革も職人不足から滅多に目にすることはなくなった。しかし私はパーシモンのウッドと鍛鉄のアイアンの最後の頃の製品を所有し,使っている。ただし,53歳でサラリーマンを辞めたときにシャフトをSからRに替え,グリップもワイヤー入りのラバーに替えている。
 いまや他人様より良いプレイをする気概も技もなく,ただ18ホールズを歩き通せれば満足という境地だ。そして骨董品の道具でキャディその他周辺の人たちが驚くのを見て楽しんでいるだけである。
 そしてこの週末、The Open(全英オープン)や日本の男女の試合を見ていたら、ほとんどのプレイヤーが上記の8項目を厳守しているように見える。「横峯さくら」は時々忘れるようだが…
 どうやら道具の問題ではなさそうだ。
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by Count_Basie_Band | 2006-07-24 17:19

御参考までに

↓のoscar_pittarison様のコメントにある「たが屋」という噺ですが、これは

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両国の川開きの当日。
橋の上は、「たーまやー」「かーぎやー」と花火を褒める見物人でいっぱい。

仕事帰りのたが屋さん、うっかりこの橋へ来てしまった。
大きな仕事道具を持っているが、遠回りもできないので、仕方なく橋を通ることにした。

ちょうど、反対側からは馬に乗った殿様が供の侍をつれて橋を渡っていた。
たが屋さんは、あっちで押され、こっちで押されして、前につんのめった拍子に、
「たが」がはずれて、ちょうど前から来た殿様の笠をはじき飛ばしてしまった。

たが屋さんは一生懸命謝ったが、許してもらえず、供侍に斬りかかられるが、
なんとかやりすごし、2人の侍をやっつけ、馬から降りてきた殿様と対決。

刀を横一文字に払い、殿様の首がスポンと飛ぶと、見ていた見物人が「たーがやー」[#]
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という梗概の落語で、↑の引用元である「http://kanabun.page.ne.jp/web/rakugo.cgi?2+1」で詳細を読むことができます。
私がこれを初めて聞いたのは戦後、中学生の頃だったと思います。
oscar_pittarison様がコメントでこの噺に言及されたのは、「上官の命令は陛下の命令と心得よ」における上官、すなわち軍人がこの噺の「殿様」に重なるので禁止されていたことをご存じだったからですね。oscar_pittarison様は戦後生まれのはず。その博識に脱帽。

不思議なことに(笑)、claudiacardinare様のところ(Cinema the World)に数人の方の戦争観、歴史観のコメントが集まっています。
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by Count_Basie_Band | 2006-07-23 04:55