業界の一部では死んだことになってるそうですが


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温情―まとめて返信

2月13日(水)午前中までに寄せられたコメントに対してまとめて返信します。

settuko さん曰く「ある程度の年金が保証されている世代は、すべて逃切世代だと思います」

もし、たとえば5年後に「30歳以下に徴兵制度適用」となればsettukoさんは「逃げ切り世代」と呼ばれるでしょう。

私の知人に徳川将軍家やその家老たちの末裔がいますが、彼等の中にはいまだに明治維新世代を恨んでいる人がいます。

私は支那事変から敗戦確実な太平洋戦争まで突っ走った世代を恨んでいました。敗戦のお陰で私は先祖伝来のチョットした島の所有者になり損ねたからです。父親が不在地主だったので没収されてしまったのです。

現在は、意外と思われるでしょうが「団塊世代」を恨んでいます。まさにsettukoさんがご指摘の通り「色んな制度を現状維持することは不可能なことを分かっているのに、頑なに変更を拒否」してきたからです。
ご承知のように、現実に国政を動かしているのは政治家ではなく中央官僚です。そして私たち中間世代が現役を終える前に国政は団塊世代に握られていました。以来、苛斂誅求の連発。世代としては「明日は我が身」のはずですが、公務員の定年後は別世界。そしてマスメディアや間抜けな学者を誑し込んで、gakis-roomさんがご指摘になっているように、「政治ないしは政策の貧困の問題をまともに批判するのではなく,世代間の対立の問題にすり替え」させています。これこそ「本質をずらす危険な罠」ですね。この種の政治手法が団塊世代から若い世代の官僚に引き継がれています。
同一労働における賃金格差に代表される歪んだ社会しか知らない可哀想な若い世代の民間人は厚労省が発表する支給額を見て「安らかな老後」を空想し、その「安らかな老後」を送るはずの「団塊以上の世代」を「逃げ切り世代」と呼んで批難攻撃しています。毎年襲ってくる所得税や住民税の増額を知らずに。さらに国民健康保険に加入すれば所得ベースの高率な「健康保険税」にも目を向けずに。
所得税や住民税がゼロでも「健康保険税」は取られるのです。私の場合には他の所得もあるので、年金受給額とこれら3税の総額が大体同じになります。
そこまでいかなくとも、vimalakirtiさんが「『ええ~、これだけっ!?』 という金額です。『60歳定年ではとても生活できない』と憂える仲間が多いです」とお書きになっている程度。近所の居酒屋で時々一緒になる職人さんによると「年金なんてオメエ、一杯飲んでちょこっとフーゾク遊びに行ってきたらおしめえよ」

そこの点をgintaさんは冷静に「団塊の世代が逃げ切れるとは思いません。もらいそこね、もうちょう残念でした世代、でしょう。(中略)おそらく、5年後に団塊の世代が65才になったら、ほぼ間違いなく70才からの支給に制度が変わることでしょう。なぜなら、団塊の世代の次の世代は、頭数の少ない戦中派、中間派のご子息ご令嬢であり、団塊の世代を養うほどの頭数をお育ていただいてないと思います」と予想していらっしゃいます。

受給開始年齢が55歳から60歳に引き上げられ、それに伴って各企業が定年を60歳にし始めたのは1959年です。私が社会人になった年です。この頃、日本人男性の平均寿命は54歳弱。したがって年金受給資格を得る人は滅多にいないし、定年を60歳にすればほぼ完全な「終身雇用」だったのです。近年「終身雇用というゴマカシの労働慣行云々」と偉そうに吐かしているセンセイを見かけますが、本当に「終身」だったのです。

 年金の正体は以上のようなモンです。artist-miさんがおっしゃるように、「そもそも、若い世代のお父上、お母上の年金は私達が払った所から出ているわけです。あなた達やお孫さん達もその払われた年金の恩恵を享受したはずではないですか。
 問題は世代間の分け前の話ではなく、官僚、政治家の無能さの問題なのです。官僚のつまらん前提からの発想を元にした後ろ向きの発想に乗らされる事の無いようにお願いしたい所です。
 今の若者はもっと頭を使って働くべきです。それがあなた達が老後豊かになる道ではないでしようか」と思うのです。
りえさんのお父様のように、「70前後まで働き、引退後は高齢者住宅を買い遊び暮ら」す道を選ぶべきだと思うのです。pylorieeeさんのように外国にボーメイする手もあるでしょうし、「中間世代が培った基礎体力で、極端に言えば日本の経済は今も走れているようなものですから」、現今の経済力からすれば分不相応なインフラがあるのですから、HOOPさんのように「年金を何十年ももらうことに自分がなるのだろうか」なんて考えずに、残業でも何でもガンガンやって稼ぐべきだと思います。

 最近「長時間労働を労災」と認定するケースが増えているようですが、我々「中間世代」が聞くとビックリします。「コレぐらいで長時間勤務かい?」と、死者には申し訳ないが笑ってしまいます。片道1時間程度の自宅へ帰るのが月1回程度。交替で事務机で眠りますが睡眠時間は週10時間ぐらい。下着は家族に届けさせる。
 どこの会社でもこれが当たり前だったのです。
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by Count_Basie_Band | 2008-02-14 12:18